メルセデスAMGのミハエル・シューマッハが、クアラルンプールのセパン・インターナショナル・サーキットで開催されるマレーシアGP(25日決勝)に向けた意気込みを語った。
ミハエル・シューマッハ
「メルボルンでの開幕戦は残念な結果に終わってしまったけれど、大きな期待感とともにマレーシアへ向かっている。オーストラリアで、僕たちのクルマに上位チームと争える力があることは分かったからね。もちろん、メルボルンのサーキットが本当の戦いの構図を正しく表しているわけではないことを忘れてはいないけれど、それでもクルマは今後のシーズンに向けていい感触を僕に与えてくれたよ」
「セパンは誰にとっても興味深いレースになるだろう。すべてのクルマの相対的な力関係について、最初の手がかりになるだろうからね。低速コーナーと高速コーナーの差が大きいから、それによって自分がどれくらいの位置にいるのかよい目安になる。そのことが毎年、マレーシアのレースをドライバーやエンジニアにとって面白くしている。人間にとってもマシンにとっても、すべてが大きな挑戦なんだ。それを楽しみにしている」