キャップをかぶった姿で有名な元F1王者ニキ・ラウダの姿を、2012年のF1パドックで見ることができないかもしれない。
『Blick(ブリック)』紙によれば、62歳で今はテレビ解説者として活躍しているラウダとドイツの『RTL』局の契約がまだ結ばれていないようだ。
ラウダ自身は「楽観的に見守っている」とコメントしたが、関係者の間ではラウダが報酬を巡って『RTL』のスポーツ部門トップであるマンフレッド・ロッペと対立しているとのうわさもある。
『Blick(ブリック)』紙は、ラウダの後任としてウィリアムズやトヨタで活躍した元F1ドライバーで、ミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)の実弟でもある、DTM(ドイツツーリングカー選手権)参戦中のラルフ・シューマッハを挙げている。