セバスチャン・ブエミが、2012年のレッドブルリザーブドライバーに就任すると言われている。
ブエミは、レッドブルが運営する若手育成向け姉妹チーム、トロ・ロッソで3年間F1レースに出走したが、2011年限りでチームメートのハイメ・アルグエルスアリとともにシートを失った。
スイス『Blick(ブリック)』紙のベテラン記者ロジェ・ベノワは、レッドブルの新しい控えドライバーとして、ブエミが少なくとも2012年のF1パドックに姿を現すと伝えている。
ブエミは、トロ・ロッソのレースドライバー、ダニエル・リチャルドとジャン・エリク・ベルニュだけでなく、レッドブルのセバスチャン・ベッテルかマーク・ウェバーにも何かあれば、代理で出走する役割を担うとみられている。
「契約に署名をしたかについて、だれも話そうとしない。しかし、ブエミがF1パドックにとどまるためは、これが最善策だろう」と、ロジェ記者は書いている。