ステファノ・ドメニカリF1最高経営責任者(CEO)は今週、旅行日程にタイを加えた。
先日、韓国の代表団がF1日本GPの鈴鹿サーキットを訪れてF1レース開催について話し合った後、ドメニカリが今週、「さらなる話し合いのために」韓国を訪問する意向であることはすでに明らかになっていた。
しかし月曜日、ドメニカリは韓国ではなく、タイにいた。
『RMC Sport』によると、ドメニカリはスレッタ・タビシン首相と会談し、タイとF1の双方がレース契約に乗り気だと『Bloomberg』も報じている。
タイ政府のチャイ・ワッチャロン報道官は次のように語っている。
「基本的に、タイでF1が開催されるのであれば、我々はグランプリを公道で開催したいと考えている。我々は現在、これに取り組んでいるところだ」
開催地については、首都バンコクが最も可能性の高い予定地として検討されていると付け加えた。