フェラーリは、アルファタウリへ移籍したローラン・メキースが、同じイタリアを拠点とするアルファタウリへのスタッフ流出を扇動しているのではないかと懸念している。
■フェラーリからアルファタウリへスタッフ流出か?
以前レッドブルのセカンドF1チームで働いていたメキースは、引退するフランツ・トストの後任としてアルファタウリから2024年に向けて再指名され代表に就任した。
46歳のフランス人はマラネロで出世し、チーム副代表やスポーツディレクターを歴任してきた。そのため、フェラーリのスタッフをファエンツァに本拠を置くアルファタウリに呼び込むには絶好の立場にある。
『コリエレ・デッロ・スポルト(Corriere dello Sport)』のフルビオ・ソルムス特派員によれば、その最新人物はマルコ・マタッサだという。
「FDAアカデミーはジョック・クリアの手に渡り、長髪のエンジニア(マタッサ)の行き先はアルファタウリになると予想している。今はスクーデリアの反応が必要だ」。