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【マクラーレン・ホンダ】明暗分かれる。アロンソ好調、バンドーンには問題続く

2017年10月28日(土)17:00 pm

マクラーレン・ホンダはF1メキシコGPの初日を次のように振り返った。

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■FP1:明暗分かれる

午前中に行われたFP1は、2人のドライバーにとって明暗が分かれるセッションとなった。ストフェル・バンドーンは、パワーユニット(PU)に問題が発生したため、インスタレーションラップを3周走行したあとはガレージで待機しなければならなかった。チームはPUから送信されるデータに異常を検知したものの、ガレージでの初期調査では診断できず、詳しい調査のためにPUを交換することにした。

それとは対照的に、フェルナンド・アロンソのセッションはスムーズに進行し、前向きな内容となった。実りの多いテストプログラムを実行し、チームにとって有益なデータを多数収集するとともに、空力コリレーション用のテストも実施した。アロンソは20周を走行し、8番手でセッションを終了した。

■FP2:ロングランとスリップストリーム

メカニックがFP2に間に合うようにPUを交換したおかげで、バンドーンはセッション開始時にピットレーンが開放された直後にコースに復帰することができた。午後は、両ドライバーにとってトラブルのないセッションとなった。

午前中はほとんど走行できなかったバンドーンがマシンのハンドリングに徐々に慣れる一方、アロンソはさまざまなセットアップ変更および空力コンポーネントの確認を実施した。セッション後半には、両ドライバーともロングランとスリップストリームの練習に焦点を当てた。アロンソは26周を走行して7番手、バンドーンは32周を走行して15番手に入った。

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