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【ホンダF1】「PUの問題は大きくなく影響なし。まずまずのスピードを出せた」

2017年10月28日(土)16:51 pm

F1メキシコGPの初日を終え、ホンダの中村聡(Honda R&Dチーフエンジニア)が次のように振り返った。

●【P2タイム結果】2017年F1第18戦メキシコGPフリー走行2回目

■中村聡(Honda R&Dチーフエンジニア)

「今回のメキシコGPには、フェルナンドについては先週のF1アメリカGPでのMGU-Hのトラブルの影響により、またストフェルについては残り2戦に向けて万全の信頼性を担保する目的で、それぞれ新しいPUを搭載して臨んでいます。

今日のセッションについては、フェルナンドは朝から予定通りにプログラムを消化し、順調な一日となりました。2,300mという標高のために、PUの出力コントロールと言う点で苦労すると想定していましたが、そのなかでもまずまずのスピードを見せられたと感じています。

一方のストフェルについては、FP1の序盤でPUのデータに異常が見つかったため、大事を取ってPUの交換を決断しました。FP1のセッション時間を大きく失ったことは非常に残念でしたが、分析の結果、問題は大きなものではなくPUへの影響も見られませんでした。午後のFP2では多くの周回をこなせたので、ある程度の挽回は出来たと思います。

ペナルティーのために日曜日の決勝は両マシンともに最後尾からのスタートとなってしまうことは非常に残念です。ただ、レースではあらゆることが起こり得ますし、チャンスを確実に掴めるよう、明日も決勝を見据えたロングラン用のセットアップに重点を置いて、準備を進めます」

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