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【マクラーレン】ホンダのオイル漏れには残念・・・早期解決と進歩を願う

2017年02月28日(火)6:29 am

2017年F1プレシーズンテスト(バルセロナ・サーキット)の初日の午前中、ホンダの新パワーユニットにオイル漏れのトラブルが発生した。その後パワーユニット交換を終え、16時にコースに復帰し29周を走行した。午後はプログラムに沿い、データ相関とシステムチェックに焦点を当てていた。

マクラーレン・ホンダのレーシングディレクター、エリック・ブーリエは次のように述べた。

■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)

「もちろん、走行を始めてから早い段階でトラブルに見舞われたのは残念だが、こういった状況はまったく新しい車では珍しいことではない。(開幕戦の)オーストラリアで起こるよりも、ここでトラブルが出た方が良い。ホンダは、適切な解決策を見つけるために問題を慎重に調査している最中だから、早期に結論を下すよりも問題を解決してもらいたい」

「昨日のフィルミングデー(撮影日)は順調だったから、今日は少し後退したけど、チームはクルマをコースに戻そうと午前中に懸命に働き、パワーユニットの交換をしてできるだけ早く走らせようとしてくれた。午後にはプログラムを継続し、数ラップ走らせることができたということに勇気づけられている。それが最も重要なことだ」

「まだ初日だし、様子を見よう。過去2シーズンにいくつかの進歩が見られたし、今年も進歩し続けられることを願っている」。

明日はストフェル・バンドーンが走行する。

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