メルセデスAMGが、2015年にはニコ・ロズベルグに変えてフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)をルイス・ハミルトンのチームメートに据えるのではないかとのうわさが最近ささやかれていたが、どうやらこのうわさは今後鳴りを潜めることになりそうだ。
このアロンソのメルセデスAMG移籍のうわさが最初に流れたのは2週間前のF1スペインGP(第5戦)のことだった。だが、そのときメルセデスAMGの非常勤会長であるニキ・ラウダは、ロズベルグとハミルトンの2人のドライバーとはいずれも「長期契約」があると主張し、そのうわさを否定していた。
だが、それまでロズベルグとメルセデスAMGとの現在の契約は今年2014年末までとなっていると考えられていた。
しかし、『BBC』が23日(金)に、ロズベルグの契約は少なくとも2年間延長されていると報じた。
メルセデスAMGの広報担当者は、「我々はどちらのドライバーとも長期に及ぶ関係を築いている」とこれを認める発言を行っている。