20日(日)、富士スピードウェイでWEC(世界耐久選手権)第6戦富士6時間耐久レースが行われた。
悪天候の中、セーフティカー先導で11時に決勝スタートが切られた。しかし、雨が強くなり、開始22分で赤旗が振られ中断となった。その後も強く雨が降り続き、13時52分再び中断となった。
15時35分にセーフティカー先導でレースが再開されたが、すぐに赤旗が振られ、レース終了のアナウンスが流れた。各クラスのトップ3は表彰台へ移動し、その他のクルマはパルクフェルメに向かうと指示されている。
WEC第6戦富士6時間耐久レースは、一度もバトルは展開されず、すべてセーフティカー先導でのレースとなった。
LMP1のトップ3は、トヨタ7号車、アウディ2号車、レベリオン・レーシング12号車。トヨタ7号車は2年連続の地元優勝となった。
LMP2のトップ3は、OAKレーシング35号車、G-ドライブ・レーシング26号車、ゲイナー・インターナショナル27号車。
GTプロのトップはアストンマーチン・レーシングの97号車。2位はAFコルセ51号車、3位はポルシェAGチーム・マンタイ91号車。小林可夢偉が乗るAFコルセ71号車は5位。
GTアマのトップは、ブルーノ・セナが乗るアストンマーチン・レーシング95号車だった。