レッドブルのアドバイザーで育成ドライバープログラムの責任者を務めるヘルムート・マルコは、レッドブルの育成ドライバーであるジャン-エリック・ベルニュ(トロロッソ)も同じく選考の対象だったと打ち明ける。
マーク・ウェバー(レッドブル)が6月に今季限りでF1を引退することを発表し、空いたレッドブルのシートを誰が獲得するのか、大きな話題となった。そんな中、レッドブルは育成ドライバーでトロロッソに所属するダニエル・リカルドとベルニュ、さらにロータスのキミ・ライコネンを候補だと明かしていた。
「マーク・ウェバーのチーム脱退を知るや、ふたりとも本気度が違ってきたよ」とマルコは明かす。
「残念ながら空きシートはただひとつだ。だが、ジャン-エリックはもう1年トロロッソでチャンスをもらえる。それに彼はさらに若い。彼にとってここが我慢のしどころだね」と、マルコは語った。