13日(日)に行われるF1日本GPの決勝前、F1ドライバーたちが11日(金)に急逝したマリア・デ・ビロタへ黙とうをささげることが明らかになった。
デ・ビロタは昨年、マルシャのF1テストに参加した際クラッシュに遭い、右目を失う大けがを負った。その後回復し、最近はFIA(国際自動車連盟)の委員を務めるなど精力的に活躍していたが、11日にホテルの部屋で亡くなっているところを発見された。
死因は自然死と発表されているが、クラッシュの際に負った神経の損傷が原因になったとも伝えられている。
デ・ビロタの訃報を受け、GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)はドライバーズパレードの前に1分間の黙とうをささげることを決定。また、F1日本GPの表彰式はデ・ビロタへささげることも決めている。