11日(金)に開幕したカスタムカーの祭典「東京オートサロン」に、初日から6万人以上が来場した。
今年は過去最大規模の展示スペースで開催されているオートサロン。会場にはトヨタが昨年に発売した「86」をベースにしたカスタムカーが多く出展されているほか、駐車場にも多くの「86」や姉妹車「BRZ」の姿があり、スポーツカー人気の復活も予感させている。
主催者発表によると、11日の来場者数は6万378人、昨年比118.9%となった。10日(木)付の『日刊自動車新聞』で東京オートサロン事務局長の榎本文昭氏は、「今回の来場者数は30万人を見込んでおり、過去最大となる」とコメント。海外バイヤーの来場も多いため、出展者にとっては海外に向けた新しいチャンスになっていると語った。