メルセデス・ベンツの世界販売が、9月単月および第3四半期で過去最高を記録。9月単月は12万3,358台で、前年同月の過去最高記録を2.0%上回った。第3四半期は31万2,001台(前年同期比1.1%増)。今年1~9月の累計販売台数は96万4,926台(同5.0%増)で、過去最高となった。
メルセデス・ベンツ・カーズ営業/マーケティング部門 エグゼクティブバイスプレジデントのヨアヒム・シュミットは、販売が好調だった理由について次のように分析する。
「メルセデス・ベンツはモデルチェンジ車種が多く、南欧では市場環境が厳しい中でも、9月単月および第3四半期としての販売台数は過去最高を記録しました。これにより通期でも過去最高となる見通しを堅持しています。また、第4四半期は新モデルを中心に、いっそうの伸びを見込んでいます。とくに好調なのは新型Aクラスで、受注高はすでに約7万台に達しています。またGLKクラスや新型Mクラス、Bクラスも非常に好評です」