BMWが、新型3シリーズに「320i」を追加し、9日(月)から受注を開始。価格は399万円から470万円。納車は5月中旬からを予定している。
新たに追加された320iは、高い環境性能を実現した新世代2.0リッター直列4気筒ツインパワー・ターボ・エンジンを搭載。最高出力は135kW(184ps)/5,000rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,250-4,500rpmを発生し、8速ATもしくは6速MTが組み合わされる。
また、従来モデルの320i(AT車)と比較して最高出力は10%向上、最大トルクは30%向上しながら、燃費の20%向上を実現。「320i SE」と「320i」のAT車ではJC08モードで16.6km/lの燃費を達成している。これにより、1月に発売された「328i」を含め、新型3シリーズは全モデルがエコカー減税とエコカー補助金の対象となった。