F1第17戦シンガポールGP(マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット)の予選が行われ、レッドブルF1のクリスチャン・ホーナー代表が次のように振り返った。
●【2022F1第17戦シンガポールGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■燃料が限界に近づいてしまった
レッドブルF1:クリスチャン・ホーナー代表
予選:2番手、8番手
「山あり谷ありの予選だった。まずチェコ(ペレス)が素晴らしい仕事をしてくれた。ここでの初めてのフロントロウ獲得で、そこからいいレースができるだろうね。彼はレースペースも良かったので、うまく良いスタートを切ることができれば、我々も良いポジションにつくことができるさ」
「マックス(フェルスタッペン)については、トラックが荒れていたので5周が限界だろうと考えていたが、フライングラップに差し掛かると燃料が限界に近づいてしまった。ピットレーンからスタートするのではなく、ラップを中止することを選択したが、これはマックスにとっても、チーム全体にとってもフラストレーションの溜まる判断だった」
「8番手に降格してしまったが、ピットレーンからスタートするよりは明らかにいい。でも、今シーズンのマシンを見ているとオーバーテイクは可能だし、何事も当然とは考えず、勝負どころはたくさんあるので、明日は必ず逆転できると信じている」。