F1第17戦シンガポールGP(マリーナ・ベイ・ストリート・サーキット)で決勝レースが行われている。
●【2022F1第17戦シンガポールGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
雨の影響でスタートは1時間5分遅れでスタート。レース開始から約1時間を経過した時点で、61周のレースは28周を経過。ここまでセーフティカーやバーチャル・セーフティカーが何度か入り、シンガポールGPらしい荒れたレース展開となっている。
ほとんどがインターミディエイトタイヤで走行する中、ピットレーンスタートだったジョージ・ラッセル(メルセデス)だけがギャンブルに出て、スリックのミディアムタイヤ(イエロー)に交換。しかしあちこちでスライドしまくり「まったくグリップがないよ」と伝えており、ラップタイムも13秒も遅く、まだ早すぎたようだ。
ここまで5台がリタイア。エステバン・オコン(アルピーヌ)は走行中に白煙を上げてストップ、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)は単独で壁に突っ込みフロントウイングを失いガレージに戻るもリタイア、350戦目のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はエンジントラブル、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)とジョウ・グァンユ(アルファロメオ)は接触が原因だ。
現在トップ5はセルジオ・ペレス(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ランド・ノリス(マクラーレン)。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は6番手につけている。