今年10月まで長きにわたってフェラーリの頂点にいたルカ・ディ・モンテゼモーロ。その今後の活躍の場が明らかとなった。
『ANSA通信』を含む大手メディアが、モンテゼモーロはこれまでうわさされていたように、イタリアのアリタリア航空の運営責任者に指名されたと報じている。
『Reuters(ロイター通信)』は、次のような関係者のコメントを紹介している。
「旧アリタリアの取締役会はモンテゼモーロを指名した。彼は最終的に新会社の取締役に推薦されるだろう」
アリタリア航空は、今年8月にアブダビの国営航空会社であるエティハド航空の傘下に入っている。