キミ・ライコネン(フェラーリ)が、契約の切れる来シーズン末で「おそらく」F1を引退するだろうと話した。
2年間F1を離れていた時期に、世界ラリー選手権やNASCARに参戦していたライコネンだが、今は人気が高まりつつある世界ラリークロス選手権に興味を持っているようだ。
ライコネンはF1イギリスGP(6日決勝)を前に次のように語っている。
「チームは僕たちがケガをするのを恐れている」
「でもいろいろなことをやってみれば、僕たちにとってだけじゃなく、ファンにとってもいいんじゃないかな」
今はフェラーリとF1に専念すると話したライコネンだが、「契約が終わるまでだ。そのあとはおそらくやめるだろう」「そうなるだろうと思っている」と話した。
今年はメルセデスAMGが圧倒的に強く、フェラーリはすでに来季のマシン開発に力を入れている。
「チームが来年いくつか変更するのは間違いない。その変更の中には、今年試せるものもある」とライコネンは話している。