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【ホンダF1】C4タイヤのフェルスタッペン、C5タイヤのメルセデスAMGと0.1秒差以内で上々の結果

2020年02月29日(土)6:37 am

2020年2月28日(金)、バルセロナ・カタルーニャサーキットで第2回F1合同テスト3日目・最終日のセッションが行われ、ホンダF1が次のように振り返った。

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■ホンダF1

バルセロナで行われていたプレシーズンテストは最終日を迎え、アストンマーティン・レッドブル・レーシングはトップから0.073秒差の2番手タイムでテストを締めくくった。

午前のセッションを担当したアレクサンダー・アルボンは、序盤で空力テストを行った後、ピレリタイヤの真ん中のコンパウンドにあたるC3で、全ドライバー中唯一ベストラップを記録。アルボンは59周を走行し、マックス・フェルスタッペンへバトンタッチ。午後のセッションでは、よりパフォーマンス確認に注力して走行した。

2番目のコンパウンドとなるC4タイヤで1分16秒269のベストタイムをマークしたフェルスタッペンは、一番柔らかいC5タイヤのバルテリ・ボッタス(メルセデス)と0.1秒差以内につけ、レッドブルにとっては上々の結果でテストを終えた。

スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも、午前・午後ともに担当したダニール・クビアトが160周と多くの周回数を走行。有益なロングランをこなすと同時に、C4タイヤでは燃料搭載を少なくしての走行も行い、1分16秒914をマークした。

6日間の過密なテスト期間を終えたものの、HRD Sakuraとミルトン・キーンズでは、さらなる調整が行われる。開幕戦オーストラリアGPは3月15日決勝だ。

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