日産自動車株式会社は、「セレナ」が2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー「イノベーション部門賞」(主催:日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会)を受賞したと発表した。
2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤーの最終選考は9日、東京国際交流館にて発表された。今回の「イノベーション部門賞」の受賞理由についてCOTY実行委員会からは、「比較的手頃な価格により量販されるミニバンにおいて、安全につながる運転支援システム「プロパイロット」を搭載したことは、交通事故のない社会を実現するための一歩として大いに評価できる。また、デュアルバックドアやハンズフリースライドドアなどの装備についてもイノベーティブであると判断した」と評価された。
「セレナ」は8月のフルモデルチェンジ以降、8月の発売開始後3万台を超える受注を記録するなど、引き続き好調を維持している。また、自動運転技術「プロパイロット」は、高速道路の渋滞走行や長時間の巡航走行時に感じていたストレスを大幅に低減し、今まで以上に家族全員でロングドライブを楽しめるミニバンを実現している。
「セレナ」と自動運転技術「プロパイロット」は、2017年次「RJCカーオブザイヤー」および「RJCテクノロジーオブザイヤー」(RJC:特定非営利活動法人日本自動車研究者・ジャーナリスト会議主催)も受賞しているが、今回の日本カー・オブ・ザ・イヤー「イノベーション部門賞」の受賞は、「セレナ」の商品力の高さに加え「プロパイロット」があらためて評価されたものだ。
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