ホンダは、マクラーレン・ホンダとして迎える新たなF1挑戦初年度に向けて、2月10日(火)14時から『Honda F1記者会見/McLaren-Honda 2015』を開催した。
まず、本田技研工業の伊東孝紳社長がオープニングのあいさつを行い、メルボルン(開幕戦オーストラリアGP/3月15日決勝)ではいいグリッドからスタートできることを目指して、現在最後の調整に取り組んでいると述べると、次に登場したマクラーレン・グループのロン・デニスCEOが、かつてのホンダと歩んだ歴史に触れながら、より複雑となった新時代のF1に向けて、ホンダとともに再び新たな時代を築いていくためのチャレンジに臨みたいと述べた。
次に、新時代を迎えるマクラーレン・ホンダをけん引する2人のドライバー、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンが登壇し、それぞれに2015年シーズンに向けての意気込みを語った。
大勢の記者が集まった会場では、その後、この4名にホンダF1プロジェクトの総責任者である本田技術研究所の新井康久専務執行役員も加わり、質疑応答の時間が設けられた。
この後、同日17時から『McLaren‐Honda F1 Kick-Off Meeting』の開催も予定されている。
記者会見での各スピーチや質疑応答の詳細については続報にて。