ダイハツは、軽オープンスポーツカー「コペン」をフルモデルチェンジし、19日(木)に発売した。価格はCVT車が179万8,200円、5MT車が181万9,800円となる。
新型コペンは、「感動の走行性能」、「自分らしさを表現できるクルマ」の実現を目指して開発。初代コペン同様に電動式開閉ルーフを備えており手軽にオープンエア走行が楽しめることに加え、新骨格構造「Dフレーム」によりスポーツカーに求められる高い剛性を確保。さらに、サスペンションやパワートレーンの専用チューニングを行うことで、操縦安定性と乗り心地が一段と高められたものとなっている。
また、新型コペンの最大の特徴とも言えるのが、内外装着脱構造「ドレス-フォーメーション」により、外板を13個の樹脂パーツの集合体ととらえ、購入後でもデザイン変更を可能にした点だ。これにより、クルマは購入後のデザイン変更が難しいという固定概念を覆し、手軽に自分の好みに合わせたデザインカスタマイズが可能となっている。
今回発売となったのは、スポーツカーとしての躍動感や流麗さを表現したモデルとなる「コペン・ローブ」だ。さらに今秋には、新ジャンル感やアクティブ感を表現した「コペン・Xモデル」も発売が予定されている。
<新型「コペン・ローブ」の概要>
エンジン:水冷直列3気筒12バルブDOHCインタークーラーターボ横置
最高出力:47kW(64PS)/6,400rpm
最大トルク:92Nm(9.4kgm)/3,200rpm
トランスミッション:CVT/5速MT
駆動方式:FF
乗車定員:2名
燃費(JC08):25.2km/L(CVT)・22.2km/L(MT)
<新型「コペン・ローブ」の価格>
CVT車/179万8,200円
5速MT車/181万9,800円