メルセデス・ベンツ日本は、「Cクラスクーペ」に新モデルの「トレンド」を設定し11日(水)に発売した。価格は399万円。なお、併せて「C180クーペ」の標準装備内容にも見直しが行われ、さらなる充実化が図られている。
新規設定された「C180クーペ・トレンド」は、「C180クーペ」の装備内容を厳選し、Cクラスクーペの基本的な魅力はそのままに399万円と魅力的な価格を実現したもの。AMGスタイリングパッケージや17インチ5ツインスポークアルミホイール、車速に応じてパワーステアリングのアシスト量を変化させるパラメーターステアリングなど、Cクラスクーペのスポーティーな魅力を高める「アジリティパッケージ」をはじめ、ニーズに合わせた選択が可能なオプションも設定される。
また、これに合わせて「C180クーペ」の標準装備が見直され、これまではオプション設定とされていた5つのミリ波レーダーセンサーと1つのカメラを用いて前方や左右後方の車両と衝突する危険を低減する「レーダーセーフティパッケージ」や、前席シートヒーターとプライバシーガラスが標準装備に加えられた。
<「C180クーペ」のモデルと価格>
C180クーペ・トレンド/399万円
C180クーペ/466万5,000円
C63AMGクーペ・エディション507/1,254万8,000円
※C180クーペ、C180クーペ・トレンドのエンジンは1.8L直列4気筒ターボ
※C63AMGクーペ・エディション507のエンジンは6.2L V型8気筒
※ハンドル位置はC180シリーズは右、C63AMGクーペ・エディション507は右/左選択可