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ハミルトン、ベッテル獲得のうわさは「考える必要のないこと」

2013年05月12日(日)9:55 am

ルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、メルセデスAMGがセバスチャン・ベッテル(レッドブル)獲得に向けて動いているといううわさを相手にしなかった。

このうわさは、メルセデスAMGの非常勤会長を務める元F1チャンピオンのニキ・ラウダが、3年連続チャンピオンのベッテル獲得を狙っているというもの。

まず交代すると考えられるのはニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)だが、2008年のチャンピオンで、現在最も速いドライバーと評価されているハミルトンとベッテルをチームメート同士にすることは難しいとも考えられる。

従って、今年マクラーレンから移籍してきたばかりのハミルトンがチームを出ることもあり得る。

このうわさについて聞かれたハミルトンの答えを『Telegraph(テレグラフ)』が伝えた。

「僕にとっては考える必要のないことだよ」とハミルトンは語り、次のように続けている。「だって、そうなるはずないんだから」

「ニコは前回のレース(F1バーレーンGP)、予選でポールを獲得した。だから明らかに速さがあって、チームに残るに値する」

「僕はチームに来たばかりだが、悪くない結果を出している。だから、僕を入れ替えようと考えるとは思えない」

「こんなことで影響を受けたりしないよ」

「当たり前だよね? 今の状況に大満足だ。きちんとした契約があって素晴らしい弁護士もついているしね。それはメルセデスも同じだよ」とハミルトンは話している。

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