BMW、DTM制覇記念「M3クーペDTMチャンピオンエディション」を10台限定で日本導入

2013年04月30日(火)13:17 pm

BMWは、昨年DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)においてシリーズチャンピオンに輝いたことを記念し、特別限定車「M3クーペDTMチャンピオンエディション」を設定。全世界54台の限定販売となり、このうち10台が日本に導入されることになる。価格は1,263万円。

【写真】BMW、DTM制覇記念「M3クーペDTMチャンピオンエディション」(全7枚)

このモデルは、BMWモータースポーツが昨年約20年ぶりに参戦したDTMにおいて、ドライバーズタイトル、チームタイトル、マニュファクチャラータイトルの3部門でシリーズチャンピオンに輝いたことを記念したもので、これまでBMWモータースポーツがDTMで積み重ねた勝利数と同じ54台が全世界限定で発売となるもの。

2012年のDTMでドライバーズタイトルを獲得した「BMWチーム・シュニッツァー」に所属するブルーノ・スペングラー選手のレースカーをモチーフにデザイン。エクステリアには、フローズンブラックメタリックのボディーカラー(マット仕上げ)をはじめ、マットブラック仕上げの19インチMライトアロイホイール、カーボンファイバー製フロントスプリッターおよびリヤトランクスポイラーを装備。さらに、カーボンファイバー製ルーフからトランクリッドにかけて施されるMストライプステッカーなど、数々の特別装備を採用した。

インテリアには、専用アルカンタラ仕上げのステアリングホイールおよびパーキングブレーキレバーに加え、スペングラー選手のヘルメットデザインをイメージした専用デザインのドアシルプレートを特別装備。さらに、カーボンファイバー製のインテリアトリムには、スペングラー選手のサインと共に、全世界で54台限定であることを示すシリアルナンバーが施されるなど、スポーティーかつ特別感あふれる室内空間とされている。

また、ダンパーの減衰力や車速感応式パワーステアリングのアシスト量、シフトタイミングなどの設定をドライバーの好みに合わせてプログラムすることが可能な「Mドライブ」を標準装備するなど、最先端のモータースポーツテクノロジーと日常走行に対応する高い実用性が融合されたモデルとなっている。

<特別限定車「M3クーペ・DTMチャンピオンエディション」の概要>
エンジン:4リッターV型8気筒DOHC
トランスミッション:7速M DCT
日本国内販売台数:右ハンドル仕様車5台、左ハンドル仕様車5台の計10台限定
価格:1,263万円

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