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V6エンジン化がF1をダメにすると懸念するダナー

2013年03月24日(日)15:37 pm

長い間開発を凍結されていた現行の2.4リッターV8エンジンから、来年全く新しい1.6リッターV6ターボエンジンに置き換えられるのはF1にとって非常に大きな転換期となる。

しかし、ドイツのテレビ局『RTL』で解説を務める元F1ドライバーのクリスチャン・ダナーは、この動きがF1にとって失敗になるのではと心配している。

「私は昨シーズンが今までで一番良かったと思っているんだ」

「理由は明らかだよ、まず第一に、技術開発が進んだためにマシンの安定性が高まったこと。次に、規定のおかげで4社のエンジンサプライヤーがほぼ同レベルのエンジンを供給していることだ」

「V6エンジンを導入するとなると大きな技術的チャレンジが伴う、そうなるとエンジンがより重要な役割を果たすようになる。それがレースに及ぼす影響を心配しているんだ」と、『Playboy(プレイボーイ)』に語った。

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