日産が、電気自動車のリーフから家へ電気を供給する「LEAF to Home」を『CEATEC JAPAN 2012』で展示している。
LEAF to Homeは、リーフをバッテリーとして利用し、家へ電気を供給するシステム。電力需要の少ない夜間に蓄電し、電力需要の多い日中にリーフから家に放電することで、電力負荷の平準化を実現する。また、夜間電力料金と昼間電力料金の差額により、電気代の節約にもつながる。
さらに、災害時などには緊急バッテリーとして利用することもできる。満充電時には、一般家庭の約2日分の日常使用電力をまかなえるとのことだ。
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