スズキ、「ランディ」を一部仕様変更。ハイブリッド搭載車が登場

2012年08月14日(火)21:27 pm

スズキが、3列シート8人乗りミニバンタイプの小型乗用車「ランディ」の一部機種に「スマートシンプルハイブリッド(S-HYBRID)」を搭載するなど一部仕様を変更して発売。価格は222万750円から294万3,150円になっている。

今回の一部仕様変更は、アイドリングストップシステム搭載車(「2.0G」、「2.0Sセットオプション装着車」の2WD車)に、バッテリーへ蓄えた電力をエンジンの補助駆動力として利用するシステム「スマートシンプルハイブリッド」を搭載することで、クラストップの低燃費15.2km/Lを実現した。「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」に適合したことにより、自動車取得税と自動車重量税が免税となる。

またアイドリングストップシステム搭載の4WD車は、転がり抵抗を低減したタイヤの採用等により13.6km/Lの低燃費を達成し、エコカー減税の減税率75%に適合した。

「ランディ」共通の主な仕様変更点
・セカンドシートとサードシートの中央席に3点式シートベルトを採用した。
・セカンドシートを一番前までスライドさせた際にシートを固定するための、セカンドシート固定用バンドを装備した。
・セカンドシートの左右シートに、ISOFIX対応のチャイルドシート固定用アンカーを採用した。
・車体色には、新色の水色(クリスタルミストメタリック)を含む全4色を設定した。
・転がり抵抗を低減したタイヤを採用した。
「スマートシンプルハイブリッド」搭載車の主な仕様追加点
・ヘッドランプのターンシグナルレンズ部分に、ブルーインナーレンズを採用した。
・クリアタイプのLEDリヤコンビネーションランプを採用した。
・クリアタイプのLEDハイマウントストップランプを採用した。
・フルオートデュアルエアコン、ヒーテッドドアミラーを採用した。
「スマートシンプルハイブリッド」の概要
・アイドリングストップ用のECOモーターによる発電能力を高め、バッテリーに蓄えた電力を発進加速時のエンジンの補助駆動力として利用するほか、アイドリングストップや電装品へ給電するなど常に適切な電力の使い先を判断してコントロールするシステムで、シンプルでコンパクトなハイブリッドシステムである。
・全てのハイブリッドシステムをエンジンルームに納めることで、広い室内空間はそのままに低燃費を実現した。

グレード エンジン 変速 駆動 価格
2.0S 2.0L
直列4気筒DOHC
CVT FF 222.075
4WD 249.375
2.0G FF 269.85
4WD 249.315
※価格の単位は万円。
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