トヨタが、2012年第1四半期の新車販売数で世界一に返り咲いたと『Bloomberg(ブルームバーグ)』が報じている。
トヨタとレクサス、サイオン、日野自動車、ダイハツ工業を合計した世界新車販売数は、18%増加して249万台。『Bloomberg(ブルームバーグ)』の集計によると、228万台のゼネラルモーターズ(GM)や216万台のフォルクスワーゲンを上回ったという。
昨年の東日本大震災やタイの洪水によって生産を抑制していたトヨタは、世界一から転落。しかし、生産の落ち込みを回復させたため、トヨタが再び首位になったと『Bloomberg(ブルームバーグ)』は分析している。