元F1ドライバーのヘイキ・コバライネンが開胸手術を受け、回復に向かっている。
元マクラーレンとルノーのドライバーである42歳のコバライネンは、定期健診中に大動脈肥大が見つかり、ラリーでのキャリアを一時中断せざるを得なくなったことが3月に明らかになった。
その後、彼は必要な手術を受け、完全に休養した後、先週末のF1中国GPで解説者として復帰した。
「回復はあらゆる面でとても順調だよ」とフィンランド人のコバライネンは『Ilta Sanomat(イルタ・サノマット)』紙に語った。
「しかし、回復には長い時間がかかる」
2008年、ルイス・ハミルトンとマクラーレンでチームメイトだった時にハンガリーGPでF1初勝利かつ唯一の優勝を飾っているコバライネンだが、上海には足を運ばず、離れた『Viaplay』のスタジオにも姿を見せなかった。
「週末に『Viaplay』に参加できてよかったよ。まだカメラの前には出られないけど、いくつかのセッションに参加できるほど体調は良かったんだ」。
「まだ声に少し問題があって、喉が少しイガイガしているから、スタジオセッションにはまだ参加できないんだ。でも、健康状態は良く、手術後の痛みも全くないんだ」
「あと2、3ヶ月したら、お医者さんに状況を聞いてみるつもりだ」。