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アロンソ、2027年からアストンマーティンで新たな役割に?—長年の同僚デ・ラ・ロサは?

2024年04月21日(日)4:34 am

フェルナンド・アロンソがアストンマーティンと契約を結んだことで、長年の同僚であるペドロ・デ・ラ・ロサがまもなく解雇される可能性がある。

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同じスペイン人のアロンソと元F1ドライバーのデ・ラ・ロサは、デ・ラ・ロサがチームアンバサダーを務めるアストンマーティンだけでなく、過去にはマクラーレンやフェラーリでもコンビを組んできた間柄だ。

42歳のアロンソは2025年と2026年のレース活動しか保証されていないにもかかわらず、アストンマーティンとの新契約を「F1史上最長の契約」と呼んでいる。

スペインの放送局『DAZN(ダ・ゾーン)』の解説者であるアントニオ・ロバトは、上海で53歳のデ・ラ・ロサに自身のアストンマーティンとの契約をいつ延長するのかと尋ねた。

「今週、フェルナンド・アロンソが出場する時、ペドロは欠場するだろうね、というジョークを言ったんだ」とデ・ラ・ロサは笑う。

「もし本当にフェルナンドがチームに残るのであれば、僕は去るよ」。

デ・ラ・ロサは冗談を言ったものの、その意味するところは明らかで、アロンソが最終的にヘルメットを脱ぐと決めたら、レース以外の役割が待っているということだ。その時はいつかと尋ねられたデ・ラ・ロサはこう答えた。

「フェルナンドは長期契約を結んでいて、最初は2年だ、期限はないと思うよ」

ロバトも同意見だ。「フェルナンドはウォール(壁)の向こう側でより技術的な役割を担ってチームを助けたり、アストンマーティンのコンサルタントとして残ったりする可能性を隠したことはない。私たちが考えているよりも、さらに長い関係になるかもしれない」。

2026年はアロンソにとって23年目のF1シーズンで、新たな2年契約が終わった2026年には45歳になる。

「これほど難しいスポーツで、要求レベルがものすごく高く、出場枠が20しかない中で、これほど長くそこにとどまり、移籍市場でもプレーヤーであり続けるのはすごいことだ」とロバトは語った。

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