F1第11戦オーストリアGP(レッドブル・リンク)決勝レースが、快晴の下で行われた。
●【2022F1第11戦オーストリアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
今週末、アルファタウリF1のマシンは2台ともパフォーマンス不足に苦しみ続け、15位と16位という結果に終わった。
■後手に回ってしまい残念ながら何も得ることができなかった
ジョディ・エジントン(アルファタウリF1、テクニカル・ディレクター)
決勝レース:15位、16位
「今日はとても難しいレースで、前進することができなかった」
「しかもピエール(ガスリー)のほうは、いくつかのペナルティがあって、さらに後退してしまった」
「序盤から2ストップになることは明らかだったので、ピエールをピットに入れて前進を図ろうとしたが、トラフィックにぶつかって遅れてしまい、それからは厳しい状況だった」
「ユウキ(角田裕毅)も同じように、ピットストップでポジションを上げようとしたが、今日はペースが上がらなかった」
「今日は一日中、後手に回ってしまい、残念ながら何も得ることができなかったんだ」
「本拠地に戻ったら見直すべきことがたくさんある。今はフランスGPに向けてマシンのアップデートを行い、中団争いに復帰することに集中している」。