F1アゼルバイジャンGP(バクー市街地)決勝レースを終えて、残りわずかというところでタイヤがバーストしてクラッシュしてしまったマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が次のようにコメントした。
●【F1第6戦アゼルバイジャンGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
スターティンググリッド:3番グリッド
決勝レース:18位
「レースをリードしながらフィニッシュ直前でリタイアするのは、とてもフラストレーションが溜まるよ」
「マシンにおかしなところは全く感じず、突然左リアを失ってかなり激しくウォールにヒットした。クラッシュするのに適した場所ではなかったし、正確な原因はまだ分からないけど、完全な調査が行われるはずだ」
「それまでは、素晴らしい一日でした。マシンは完璧と感じていたし、悠々とリードを保ち、1-2フィニッシュは確実のように思っていたけど、このF1というスポーツでは、保証されるものは何もないんだ」
「当然、今日僕が勝利を逃したことはフラストレーションだけど、チェコ(ペレス)が勝利したことはとてもうれしいよ。彼は、チームが望むすべてをやり遂げた」
「素晴らしいスタートを決めて、僕らは2人ともピット戦略でルイスを抜き去った。彼はレース中ずっとディフェンスに徹していたと聞いたから、僕が勝てなくても彼が勝ってくれてうれしいよ。人間的にも素晴らしく、最高のチームメートだ。ポディウムでレッドブルでの初勝利を挙げた彼の笑顔が見られてよかった」
「次戦からは通常のコースへと戻り、メルセデスも強さを取り戻してくるはずだから、チャンピオンシップでルイスとの差を広げられなかったのは残念だけど、今後もさまざまなことが起こるはずだし、僕らチームにとってはいい結果だったと思うよ!」