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【ホンダF1】「さくらでの出力コントロール対策が奏功し、余裕で目標クリア。競争力はある」

2017年10月29日(日)17:30 pm

F1メキシコGPの予選を終え、ホンダの長谷川祐介F1プロジェクト総責任者は次のように振り返った。

●【予選タイム結果】F1メキシコGP予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■長谷川祐介(ホンダF1プロジェクト総責任者)

「今日の予選は、PU交換のペナルティーにより、日曜日のレースで後方からのスタートがすでに2台とも決まっていることもあり、一日を通してロングランに重点を置いてセットアップを進めてきました。

明日のレースで新しいタイヤを履いてスタートすることも考慮し、Q2進出までがチームとしての目標でしたが、2台ともに余裕を持ってそのターゲットに到達できたことはよかったです。

PUの面では、トラブルなく一日を終えることができました。高地の影響によるエンジン出力の低下により、事前から苦しい戦いを想定していましたが、その影響を最小限にすべくHRDさくらで出力コントロールについて、さまざまな方法を検討し、有効な対策を打てたことが奏功したと考えており、この2日間で得ている感触も悪くありません。

明日は2台ともに最後方からのスタートにはなってしまいますが、競争力はありますし、ポイント獲得に向けて最後まで諦めない走りをみせられればと考えています」。

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