マクラーレン・ホンダはF1第11戦ハンガリーGP予選において、今季最高のポジションを獲得した。フェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは、ハンガリーGP(全70周)をそれぞれ7番手および8番手からスタートする。
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今日誕生日を迎えたアロンソは、今季最高タイとなる7番グリッドを獲得(バルセロナ戦でも7番手からスタート)。一方、8番手からスタートするバンドーンも、先日のイギリスGPに続いて今季最高のグリッドを獲得した。
レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、2台そろって予選トップ10を達成したF1第11戦ハンガリーGP2日目を次のように振り返った。
■エリック・ブーリエ(レーシングディレクター)
「このコースでは、我々が競争力を発揮できる可能性が高いことは分かっていた。従って、トップ3チーム以外では事実上ベストとなる7番手および8番手のポジションを獲得できたことは、マシンの本来のペースを明確に表すものだ。
ただ、それ以上に、週末を通していいペースの走りを維持できていることに満足しており、明日はスターティンググリッドのポジションを守りきるかたちで、入賞圏内でゴールできるのではないかと思っている。
これまでの全セッションで両ドライバーのラップタイムはほぼ同等で、今我々はチームとして一つになれていると感じている。明日はし烈で見応えがあり、かつ実りの多いレースになると思っており、レースのスタートをチームの全員が楽しみにしているよ」。
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