【動画・画像】制服姿の女子高生が試乗して超絶テクで攻めまくる・・・営業マン悶絶/試乗女子(裏話も)

2016年06月22日(水)11:55 am

南関東Honda Cars(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)は、自動車のある生活の楽しさの話題化を目指したインターネット動画『しじょうじょし 史上最強、試乗女子。』を、YouTubeで公開した。

■動画:し じょ う じょ し 史上最強、試乗女子。

●ストーリー

■新車ディーラーに現れたあどけない表情の女子高生

とあるホンダ新車ディーラーのショールームに現れたのは、あどけない表情の制服姿の女子高生。試乗希望を申し出た彼女に、通常どおり笑顔で対応する営業スタッフ。免許証を確認して申請書類にサインをもらって、一般道での試乗に出かけていく。

彼女が試乗を希望したのはHonda S660。排気量660ccのターボエンジンを積む軽自動車ながら、6速マニュアルトランスミッション搭載。営業スタッフがシートベルト着用のお願いなどから丁寧に説明していくが、スムーズなクラッチペダル操作で簡単に発進していった。

■初心者にしては上手すぎる・・・あれ?試乗コースと違う方へ・・・

オープンカーならではの爽やかな風が流れる車内は、「免許をとってどれくらいですか?」とありきたりな会話が進む和やかな雰囲気。それにしても初心者にしては運転が上手で、クルマの扱いに慣れている雰囲気。すると、クルマは営業スタッフの予想しない方向へ進路を変更。あれ、なんでここで曲がるの?しかもここってサーキットじゃないの?と驚く営業スタッフ。

■可愛い女子高生が、サーキットを攻めまくり、営業スタッフは悶絶・・・

サーキットへ入り、水を得た魚のごとくスーパードライバーに豹変した女子高生が、営業スタッフを青ざめさせる超絶なドライビングテクニックを笑顔で披露していく。可愛い笑顔でS660を手足のように操り、キィキィーっとタイヤが鳴るほどサーキットを攻め立て、強烈な遠心力に営業スタッフは悶絶・・・。

■「しじょうじょし」の正体は、18歳の現役女性レーシングドライバー

「しじょうじょし」の正体は、夢は日本初の女性F1レーサー・小山美姫(こやまみき)さん18歳。いったいどんな人物なのだろうか?

【プロフィール】こやまみき 1997年9月5日生まれ、身長:161cm、体重:50kg
6歳から、レーシングカートによるモータースポーツ活動をスタート。2015年には若手ドライバーを支援する『miNami aoYama Project』のオーディションに合格し、FIA F4ドライバーとしてデビュー。今シーズンは第13〜16戦に出場。日本人初の女性F1レーサーを目指して、日々のトレーニングに励んでいる。

■試乗女子の彼氏は・・・

小山「同世代の女子はオシャレを気にしていてクルマに興味がないから話が合いません。週末はみんな彼氏と出かけてしまうので、私はクルマが彼氏です」

■小山美姫さんインタビュー

●難しかったのはクルマの運転?それとも演技?実はドリフトが・・・

幼いころに始めたカートから数えれば、免許とりたての18歳にして運転経験10年以上という小山さん。しかも免許をとってからはほとんど毎日、実家のクルマを運転しているので、道路を走るのも慣れたもの。

この撮影で大変だったのはセリフ覚えや演技の方ですか?と尋ねると「実は子どもの頃に俳優養成所に通って子役をやっていたことがあるんです。だからセリフを言うのは平気でした」と意外な過去を明かした。さらに「今回の撮影ではタイヤを横に滑らせるようなシーンがあったので苦戦しました。普段のレースでは速く走ることが大切なので、タイヤは前に転がしますから。実はドリフト走行とか、やったことないんです」と苦笑い。しかし、負けず嫌いの小山さんは撮影現場で何度も練習を繰り返し、最後はしっかり要望通りの走りをキメたという。

●スムーズで華麗な運転。S660はもう何度も乗っているの?

レーシングドライバーとしての経験があるとはいえ、撮影用に用意したS660はクラッチペダルを備える6速マニュアルトランスミッション車、そう簡単に乗りこなせるものでしょうか?
小山さんは「この撮影の前に1日お借りして感覚をつかんでおきました。もちろん公道で走るから普通の運転ですけど、高速道路にも乗りましたよ」と事前練習があったことを告白。ぶっつけ本番で対応できる技術を持ちながらもフィーリングのチェックを欠かさないあたりは、さすが。
撮影のために使用した茂原ツインサーキットを小山さんが走るのは2度目。ちなみに1度目はカートに乗っていた小学生の時だった。

●S660の乗り心地はどうでしたか?

動画の中で、小山さんが気持ち良さそうにドライブしているS660、実際の乗り心地はどうだったのだろうか?
小山「車体がコンパクトで乗りやすいですね。車高が低いから地面が近くてスポーティーな感覚だし、シートも座り心地がよくて長い時間乗っていても疲れなさそうです」と評価。さらに「シフト(ギアチェンジ)のストロークが短くていいですね」と、レーシングドライバーならではの視点でも気に入った様子。動画の中で見せる最高の笑顔は演技でなく、本物だったということだ。

■【撮影裏話】撮影は特撮なしの一発撮り。ドライビングも小山さんが担当

●特撮なしでも迫力満点の映像に仕上がった

初心者の18歳の女の子が運転しているとは信じられない迫力満点の走りですが、撮影はすべて特撮なしの一発撮りで、ドラマチックに演出するための特殊効果も用いていないという。もちろんスタントマンやプロドライバーによる吹き替えもなく、すべてのドライビングを小山さんが担当。コース内に設置した複数のカメラからさまざまなアングルで撮影を行ったようだ。
コーナーでイン側の縁石まで使うレースさながらのアグレッシブなライン取りも小山さんのアドリブだったという。

●タイヤが浮くほど攻め込む走り。正確無比なハンドル&シフトさばきも絶品!

コース幅とコーナーの角度がタイトで、通常ならスピードを落として通過するポイントでも、レース仕込みのテクニックで舞うような走りを披露する小山さん。S字コーナーでは右手で慌ただしくハンドルを切りながらも、左手で最適なギアをセレクトしていることがわかります。

コーナリング時にエンジンの力をフル活用するため、早めのタイミングでシフトダウンしていますが、ハイスピードでエンジンの回転数を合わせながら低いギアにシフトするのは、かなりの高等テクニック。

コーナー立ち上がりのフル加速でイン側のタイヤが浮き上がり、3輪接地走行状態となった瞬間は撮影クルーもヒヤリとしたようだが、モニターに映し出される小山さんの表情はまったく変わらず、笑顔のままだったようだ。

●制服姿でのドライビング。実は足元はレーシングシューズ

女子高生らしい制服姿で現れて試乗に出発し、そのままサーキットへ流れ込むストーリー展開ですが、運転する際、小山さんは革靴から愛用のレーシングシューズに履き替えていたようだ。
これは、わずかな踏力の差でアクセルやブレーキペダルをコントロールするレーシングドライバーならではのこだわりだったという。

●撮影で使用しているHonda S660は通常の市販モデル

動画に登場するS660は軽自動車とは思えない迫力の走りを披露しているが、特別なパワーアップやチューニングを行っていないノーマル車両を使用。

フロントフェイスキットやスポイラーをはじめとしたエクステリアパーツ、ボディグラフィック、アルミホイールなどはホンダ純正アクセサリーを使用しドレスアップしていたようだが、エンジンやタイヤなどに手は加えられておらず、走行性能は市販車そのものだったという。

◆見どころ満載の「しじょうじょし」が、さらに楽しくなるポイント

Point 1 笑顔の女子高生、悶絶する営業スタッフ「死を覚悟した・・・」

S660の性能を限界付近まで引き出しながら笑顔でドライビングを楽しむ女子高生の横に座り、強烈な加速と遠心力に全力で耐え続ける営業スタッフ。笑顔と苦悶、対照的なふたりの表情のコントラストも「しじょうじょし」の見どころのひとつ。

ちなみに、営業スタッフ役の男性が見せる辛そうな表情は、すべて演技指導なしのリアルな反応で、ハイスピードのコーナリングやスラローム走行で全身に力が入り、歯を食いしばる表情の奥には、声にならない絶叫が隠されている。撮影後、クルマから降りた彼の第一声は、「あっという間に壁が迫ってきて…死を覚悟した」だったようだ・・・。

Point 2 響き渡るエキゾーストノートとスキール音!

迫力とスピード感に満ちた映像だけでなく、撮影現場で収められたサウンドも、「しじょうじょし」の臨場感を大きく盛り上げる要素。

街中ドライブからサーキットへ入り、「本気モード」になった瞬間のエキゾーストノート(排気音)やコーナリングでタイヤが発するスキール音も、臨場感抜群だ。

サーキットでのスポーツ走行にも適したハイパフォーマンス仕様の高性能タイヤも、小山さんが見せる本気の走りにキュキュキューっと鳴き出す。これらは効果音ではなく撮影時に録音された生の音だという。

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