F1モナコGP決勝レース前、モナコ公国の大公、アルベール2世と、シャルレーヌ・モナコ公妃がスターティンググリッドに登場。その後ろに写っていたのは水素を燃料とするトヨタの燃料電池自動車(FCV)「MIRAI」だった。
オープニングラップ先導車として、お二人はMIRAIとともにコースを走行した。
トヨタによると、MIRAIの一回あたり水素充填時間は3分程度。一充填走行距離(参考値)は約650km。使い勝手は、ガソリン車と変わらないという。日本での価格は723.6万円(税込)だが、現時点での納期目安は2019年以降と人気を博している。
トヨタは昨年10月に「トヨタ環境チャレンジ2050」を発表し、地球環境の問題に対してクルマの持つマイナス要因を限りなくゼロに近づけ、持続可能な社会の実現に貢献するためにトヨタが取り組むべきチャレンジを掲げている。
●トヨタ、セダンタイプの新型燃料電池自動車「ミライ」を12月に発売
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— AutoPlus (@AutoPlusMag) 2016年5月30日