アストンマーチンの最高経営責任者が、2016年から同社が投資という形でF1に参入することはないと認めた。
イギリスの高級車メーカーとして知られるアストンマーチンが、フォース・インディアとの間で名称使用権に関する交渉を行っていたのはすでに明らかとなっていた。
だが、先週アストンマーチンの関係者が『Sky(スカイ)』に対して「間違いなく、それはないだろう。少なくとも、2016年にはね」と語ったと報じられ、どうやらこの交渉は不調に終わったようだと考えられていた。
そして今週、アストンマーチンのアンディ・パーマーCEOが、フランスの『Le Figaro(フィガロ)』に次のようなコメントを行った。
「我々はF1に投資する考えはない」
「我々のようなブランドにとっては、モータースポーツにおいて唯一興味が持てることは、市販車における我々の技術品質を示すことだ。だが、グランプリ(F1)に参加することが我々にとってどういう価値があるのかが見えないんだ」とパーマーは付け加えた。