マツダは、「アクセラ」のガソリンエンジンおよびディーゼルエンジン搭載車を一部改良し、27日(木)に発売した。価格は176万400円から306万7,200円までとなる。
今回の改良では、車両後方の検知システムを刷新。走行中に後側方から接近する車両を検知してドライバーに知らせる「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」や駐車場などで後退する際に接近する車両を検知してドライバーに知らせる「リア・クロス・トラフィックアラート(RCTA)」といったマツダの最新安全装備を採用。ドライバーの危険認知支援を強化し、接触事故のリスク低減が図られた。
また、販売台数の約半数を占めるガソリンエンジン「スカイアクティブ-G1.5」搭載車の商品力を強化することで、ユーザー満足度のさらなる向上が図られている。AT制御の改良により燃費を向上し、20.6km/L(JC08モード)の低燃費を実現。2020年燃費基準を達成し、エコカー減税の減税率も向上。さらに、「15Sツーリング」に新たに4WDモデルも設定されている。
<「アクセラ」のグレードと価格>
15C/176万400円(FF)・197万6,400円(4WD)
15S/192万2,400円(FF)・213万8,400円(4WD)
15Sツーリング/213万8,400円(FF)・235万4,400円(4WD)
20S/227万8,800円(FF)
20Sツーリング/243万円(FF)
20SツーリングLパッケージ/255万9,600円(FF)
XD(ディーゼル車)/306万7,200円(FF)
※15はセダン/スポーツ、20はスポーツのみ
※ガソリン車のFFモデルは6MTと6ATを選択可
※今回、ハイブリッドモデルには変更はなし