2014年F1第13戦イタリアGPが9月5日(金)、モンツァ・サーキット(全長5.793km)で開幕。現地時間10時(日本時間17時)から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。タイムは1分26秒187だった。
【結果】F1第13戦イタリアGPフリー走行1回目の順位、タイム差
高速サーキットとして知られるモンツァでは、エンジンパワーで優位に立つメルセデスエンジン搭載チームに有利だと考えられているが、序盤からメルセデスエンジンのマクラーレン勢やメルセデスAMG勢が上位に顔を出す展開となる。最終的にはハミルトンがトップでセッションを終えたものの、2番手にはマクラーレンのジェンソン・バトンが入り、メルセデスAMGの1-2を阻止した形となっている。
3番手から10番手までの結果は次の通り。3番手ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)、4番手フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)、5番手ケビン・マグヌッセン(マクラーレン)、6番手セバスチャン・ベッテル(レッドブル)、7番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、8番手セルジオ・ペレス(フォース・インディア)、9番手ダニール・クビアト(トロロッソ)、10番手ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)。
小林可夢偉が所属するケータハムでは、このフリー走行1回目には新人ドライバーのロベルト・メルヒを起用。メルヒはチームメートのマーカス・エリクソンを上回るタイムを出し、21番手となっている。可夢偉はこの後行われるフリー走行2回目からの登場となる。
F1イタリアGPフリー走行2回目は、この後日本時間21時から始まる。