フォルクスワーゲン、新型「ポロ」を発売。各種装備が充実するとともに燃費も向上

2014年08月25日(月)14:05 pm

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、新型「ポロ」を25日(月)に発売した。今回発売となったのは「TSIコンフォートライン」と、これをベースに各種装備仕様を充実化させた「TSIコンフォートライン・アップグレードパッケージ」の2モデルとなり、価格はそれぞれ223万9,000円と249万5,000円となる。

今回の改良では、衝突の軽減や回避を行うプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシストプラス」、二次衝突を防ぐ「マルチコリジョンブレーキシステム」や「ドライバー疲労検知システム」などがこのクラスでは初めて標準装備とされた。 また、前方の車両との車間をレーダーで監視し、自動的に加減速を行って車間距離を調節する「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」も設定されたほか、「リヤビューカメラ」(コンフォートラインではオプション設定)も導入され、利便性や安全性が向上された。

評価の高いフォルクスワーゲンのダウンサイジングエンジン1.2リッターTSIも、今回新設計されてさらに軽量コンパクト化され燃費も向上している。最高出力66kW(90PS)、最大トルク160Nmをわずか1,400rpmから発生するエンジンと乾式デュアルクラッチを搭載したオートマチック7速DSGとの組み合わせにより、スムーズかつ力強い加速を実現。

また4バルブ化された新開発のDOHCエンジンは、アイドリングストップシステム(Start/Stop)やブレーキエネルギー回生システムにより、燃費も22.2km/リッター(JC08モード)を達成。先代より約5パーセント向上され、エコカー減税の対象となる(自動車取得税80%、自動車重量税75%軽減)。

デザイン面では、先代モデルの概念が踏襲されているが、水平基調のラインを強調したフォルクスワーゲン最新のデザイントレンドに沿ってフロントグリルや前後のバンパー、ヘッドライトやテールランプのデザインが変更され、より高級感をアピール。インテリアでは、ゴルフと同タイプのステアリングホイールやメータークラスターが採用されたほかドアトリムにもクロームが施されるなど、こちらも質感の向上が図られている。

<新型「ポロ」のモデル/価格>
TSIコンフォートライン/223万9,000円
TSIコンフォートライン・アップグレードパッケージ/249万5,000円

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