スバル、新型「WRX S4」を発売。安全性や環境性能もさらに向上

2014年08月25日(月)13:03 pm

スバルは、新型「WRX S4」を25日(月)に発売した。「2.0GTアイサイト」と「2.0GT-Sアイサイト」の2モデルが設定され、価格はそれぞれ334万8,000円と356万4,000円となる。

「WRX S4」は、AWDスポーツパフォーマンスを核としながら、安全性や環境性能と質感を高次元で融合。より多くのドライバーが安心、快適に優れた走行性能を楽しむことがコアバリューに掲げられたモデルだ。

搭載されるエンジンは、2.0LハイパフォーマンスDIT(300PS)。これにスポーツリニアトロニックが組み合わされることでダイレクト感あるスポーティーなドライビングを提供するとともに、優れた環境性能も実現。さらに、WRXシリーズとして初めてスバル独自の運転支援システム「アイサイト」が搭載されるほか、シャシー性能の徹底的な向上により上質な乗り味も実現されている。

エクステリアは、フロントにスバルの統一デザインモチーフであるヘキサゴングリルを踏襲しながら、精悍な形状の新開発ホークアイヘッドランプを採用。サイドデザインは、Aピラー下端を従来型比で200mm前に出すとともに、Cピラーをスムーズにトランク面へつなげることで、より流麗なシルエットとされている。足元には新規開発により剛性強化と軽量化を両立した18インチアルミホイールを装着。ヘッドランプ(ロービーム、クリアランスランプ)、テール&ストップランプ、ハイマウントストップランプの光源にLEDを採用することで省電力化による燃費向上も図られている。

インテリアでは、スポーティーな印象を高めるDシェイプステアリングを初採用。小径かつ握りやすさを追求したグリップ形状とすることで、操作性と握りこんだ際の手応えが向上し、走りへの期待感を一層高くしている。メーターには2眼水平指針レイアウト+3.5インチフルカラー液晶やアルミ調シルバーリングを採用することで機能性と質感を向上。また、赤を基調とした照明によりパフォーマンスカーの走りのイメージを訴求するとともに白色の指針とのコントラストにより視認性も向上されたほか、操作部を中心にスポーツカーを象徴するカーボン調加飾パネルや金属調アクセントが配置されることで高い質感が実現されている。

<新型「WRX S4」のモデル/価格>
2.0GTアイサイト/334万8,000円
2.0GT-Sアイサイト/356万4,000円

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