F1オーストリアGP決勝を終え、マクラーレンのケビン・マグヌッセンとジェンソン・バトンが次のようにコメントした。
■【結果】F1オーストリアGP決勝レース、タイム差、周回数、ピット回数
■ケビン・マグヌッセン「僕たちは常に改善してきている」
決勝/7位
「今日は6位でフィニッシュできると思っていたんだ。でもチェコ(セルジオ・ペレス/フォース・インディア)のレース終盤のペースがすごく良すぎたよ。それはうれしいことではなかったけれど、僕たちが改善できたということは前向きなことだ。僕たちは今週末進展が見られた。でもこれからも頑張り続ける必要がある。まだ効果的な空力が必要だよ」
「それでも、今週末は自分たちのパッケージからすべてを引き出せたんじゃないかと思う。中団でのレースは厳しいものだよ。今日みたいにね。でももっと上を目指していくよ。多分外からは分からないと思うけれど、僕たちは常に改善してきているんだ。本当だよ」
■ジェンソン・バトン「戦略がうまく機能しなかった」
決勝/11位
「今日はいくつか順位を上げられるんじゃないかと期待していたんだけど、ここで追い抜くことは決して簡単なことじゃないんだ。僕たちは違う戦略をとっていた。最初にプライム(ソフト)でスタートしたんだけれど、それはあまりうまく機能しなかったね」
「スタートのときにニコ(ヒュルケンベルグ/フォース・インディア)がターン1の出口で僕を外側に押し出してしまったんだ。僕たちの間には十分なスペースがあったんだから、ああいうことをする必要は全くなかったはずなんだけどね。そこで僕は2つほど順位を落としてしまったよ」
「そこからは、僕のレースはずっと列車の中に座っているようなものだったよ。僕の前を走るドライバーがピットに入るのを待ち、自分の戦略がうまくいくよう試みていた。結局、うまくいかなかったけどね。11位のために長い仕事をするはめになったよ。今は本当にシルバーストン(イギリスGP/7月6日決勝)が待ち遠しい」