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「まだトップを狙えるスピードはない」/フェラーリ、F1オーストリアGP決勝

2014年06月23日(月)7:08 am

F1オーストリアGP決勝を終え、フェラーリのフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネンが次のようにコメントした。

■【結果】F1オーストリアGP決勝レース、タイム差、周回数、ピット回数

■フェルナンド・アロンソ「今シーズンのベストレースだと言える」
決勝/5位
「今日のレースは今シーズンの僕のベストレースだと考えることができると思う。セーフティカーが導入されたりしたわけでもなく、特に事故などがあったわけでもないのに、レースではメルセデスAMGから18秒遅れでゴールできたのはいい結果だよ」

「ハミルトンを後ろに押さえておくのは不可能だったし、5位というのは今日の僕たちにとっては最高の結果だ。上の4台は僕たちより速かったし、僕たちよりも先にゴールして当然だからね。何の問題も起こらなかったし、レースではずっとハードに攻めていた。それは、僕たちが少しずつだけど改善できているということだ」

「確かに、まだこの先の道のりは遠い。だけど、目標はうまくやってポイントを取ることだ。それぞれのサーキットで展開は違ってくるし、僕たちはいつもベストを尽くしていくよ」

■キミ・ライコネン「またもやハンドリングに悩まされた」
決勝/10位
「僕にとってはまたもやすごく難しいレースだったよ。昨日は違う方向性でパフォーマンスの改善を試みたんだけどね。残念ながら、期待したような改善にはつながらなかったし、またもやここではクルマのハンドリングに四苦八苦させられている自分がいたよ」

「スタートではひとつ順位を上げた。でも2周目にはすでにブレーキにオーバーヒートの問題を抱え始めていたんだ。そのため、スピードを落とすしかなかった。最初のピットストップを行うころには僕のタイヤは完全に擦り切れていたし、インラップのときだけで2つ順位を落としてしまった。もう少しで止まってしまうところだったよ」

「シーズンがスタートしたころに比べれば、進歩はしてきている。それでも、まだやるべきことはたくさんあるよ。まだ僕たちにはトップ争いができるだけのスピードがないからね」

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