マクラーレンのジェンソン・バトンが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われるF1第7戦カナダGP(6月8日決勝)に向けて意気込みを語った。
ジェンソン・バトン
「カナダGPは本当に好きだよ。すべてがしっくりくるレースのひとつなんだ。街も素晴らしい。ファンはフレンドリーで、F1を大事にしているし、信じられないほどの応援をしてくれる。サーキットは緊迫感に富むものだし、レースでは混乱が起こることも多い。とにかく、素晴らしいF1レースを生み出すところだよ」
「これまで厳しいレースが続いていたから、モナコでまたポイントを獲得できたのはチーム全体にとって前向きなことだった。もちろん、まだ目指すところにはまったく到達できていないけれど、シーズンを通じて開発を続けて行くんだという目標を持ち続けることが大切なんだ。トップの連中からはまだかなり離されてはいるけれど、シーズン開幕以降、まずまず順調に開発も進んでいるから、それは前向きなことだ」
「カナダでは、天候が大きな役割を演ずることが多い。現在の天気予報ではよさそうだけど、朝起きてカーテンを開けてみるまでは、青空が広がっているのか、雲が立ち込めて雨が降っているのかは分からないからね。多分今週末はどのどちらも経験することになるんじゃないかな」