メルセデス・ベンツ日本は、コンパクトSUV「GLAクラス」の発売を記念し、特別仕様車「GLA 45 AMG 4マチック・エディション1」と「GLA250 4マチック・エディション1」を30日(金)に発売した。価格と販売台数は、「GLA45 AMG 4マチック・エディション1」が810万円で限定600台、「GLA250 4マチック・エディション1」は549万円で限定300台となる。
この特別仕様車は、29日(木)に発売された「GLAクラス」中の「GLA 45 AMG 4マチック」と「GLA250 4マチック」をベースとしたもので、それぞれに特別感と上質感を高める装備が採用されたもの。
「GLA45 AMG 4マチック・エディション1」は、専用エアロパーツやデカールの採用により、モータースポーツスピリットあふれる外装が施されたほか、AMGパフォーマンスシートの採用により、スポーティーで特別感あふれるインテリアとされている。足元にはマットブラックペイント20インチAMG10スポークアルミホイールが採用され、アグレッシブなスタイリングが強調されている。
さらにフロントスポイラーリップ、サイドスカート、リアディフューザー、ルーフレールなどをハイグロスブラック仕上げとする一方で、フロントグリル、ドアミラー、リアディフューザー、アルミホイールにはレッドのアクセントが加えられ、ブラックとレッドのコントラストによりいっそうアグレッシブな印象が与えられている。ボディーカラーには、カルサイトホワイト(300台)と、コスモブラック(300台)を設定。
「GLA250 4マチック・エディション1」では、専用エクステリアとしてブラックペイント19インチAMG 5スポークアルミホイール、クローム付ハイグロスブラックフロントグリルを採用、さらにドアミラーとウインドウライントリムもブラックで仕上げられ、精悍で引き締まった印象が強調されている。ボディーカラーには、カルサイトホワイト(230台)と、GLA専用色のオリエントブラウン(70台)が設定される。
インテリアには、メモリー付フルパワーシート(前席)や電動ランバーサポート(前席)を備えた本特別仕様車専用デザインのシートを採用。ナッツブラウンの本革とベージュのファブリックがモダンなコントラストを生み出している。さらに、ダッシュボードやドアパネルにもナッツブラウンのレザーARTICOが採用され、クラスを超えた質感が与えられている。
装備面では、各種先進安全運転支援システムがセットされた「レーダーセーフティパッケージ」が搭載され、ドライバーの安全運転をサポート。さらに、トランクスルー機能、バックレスト折りたたみ角度調整、ラゲッジネット、折りたたみ式収納ボックスなど、ラゲッジルームの機能性を高める装備も採用されている。
<GLAクラス特別仕様車「エディション1」のモデル/販売台数/価格>
GLA45 AMG 4マチック・エディション1/600台/810万円
GLA250 4マチック・エディション1/300台/549万円