マツダ、新型軽乗用車「フレアクロスオーバー」を発売

2013年12月26日(木)15:44 pm

マツダは、個性的なデザインを採用し、快適性、利便性、環境性能に優れたSUVタイプの新型軽自動車「フレアクロスオーバー」を2014年1月31日(金)に発売する。価格は128万5,200円から160万7,550円までとなる。

スズキの「ハスラー」のOEM車となる「フレアクロスオーバー」は、軽ワゴン並みの室内空間の広さと使いやすさ、優れた燃費性能に加え、おしゃれな外観や各部の形状にもこだわった個性的なデザインを併せ持つ全く新しいタイプの軽SUVだ。のびやかでボクシーなキャビン、大径タイヤと余裕のある最低地上高の組み合わせによるSUVデザインに加え、ホワイトルーフやブラックルーフと組み合わせた3色のツートンカラーを含む全7色のボディーカラーが設定され、ボディーカラーごとに異なるインテリア配色が施されるなど、個性的なデザインが演出されている。

装備面では、レーザー検知により低速走行時の衝突回避、被害軽減をサポートする「レーダーブレーキサポート」が全車に標準装備されたほか、急こう配でブレーキ操作なしに車速を時速約7kmの一定速度に制御する「ヒルディセントコントロール」と、左右輪の状況に差がある滑りやすい路面での発進を助ける「グリップコントロール」も4WD車に標準で搭載。また、減速時に発電・充電を行う「エネチャージ」などを採用することで、SUVでありながらJC08モード燃費29.2km/Lを実現(「XG」「XS」の2WD車)するなど、全車がエコカー減税の免税対象となる。

<「フレアクロスオーバー」のモデルと価格(駆動方式)>
XG/128万5,200円(FF)・140万8,050円(4WD)
XS/140万700円(FF)・152万3,550円(4WD)
XT/148万4,700円(FF)・160万7,550円(4WD)
※エンジンは660cc直列3気筒。XTはターボ付
※トランスミッションはいずれもCVT

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