ホンダのインド現地法人であるホンダカーズインディア・リミテッドは、25日(月)にインドの首都ニューデリーにおいて新型「シティ」を世界初公開した。
新型「シティ」は、世界各国へ展開するグローバルコンパクトシリーズのセダンモデルとして開発されたもの。クーペモデルの優雅さとワンモーションデザインが融合されたスポーティーなエクステリアデザインが採用されるとともに、ホンダの「M・M(マン・マキシマム/メカ・ミニマム)思想」の具現化により、歴代の「シティ」において最も広い室内空間が実現されている。
「シティ」は、4ドアセダンのグローバルモデルとして1996年に初代モデルをタイで発売。その後現在では55か国で販売されており、これまでの累計販売台数は約220万台に達している。なかでもインドでの販売実績は好調で、「シティ」の重要な市場となっている。今回発表された新型モデルは、まずインドで2014年1月に発売され、その後順次世界各国へ展開される予定となっている。インド市場向けには、1.5リッター4気筒SOHC i-VTECガソリンエンジン搭載車と、「シティ」では初採用となる1.5リッター4気筒i-DTECディーゼルエンジン搭載車の2モデルが設定される。