2014年にF1はV6ターボエンジンによる新たな時代を迎えるが、これに合わせてフォードもF1に復帰する可能性があると『Speedweek(スピードウィーク)』が伝えた。
2008年シーズン終了とともにワークスチームとしてのF1活動から撤退したホンダだが、2015年には再びマクラーレンと手を組んでエンジンサプライヤーとしてF1に復帰することが発表されている。しかし、トヨタやBMWは、F1のエンジンルールがより市販車との関連が強まることを受けて彼らもF1復帰を検討しているのではないかとの推測を否定していた。
だが、『Speedweek(スピードウィーク)』は、今度はフォードの名前を取り上げている。
エンジンサプライヤーとしてF1でも長い歴史を持つフォードだが、1997年からワークス体制で参戦していたスチュワート・グランプリを1999年シーズン後にチームオーナーであった元F1チャンピオンのジャッキー・スチュワートから買収し、ジャガー・レーシングと名称を変更。その後2004年シーズン終了とともにF1から撤退していた。
ミルトンキーンズに拠点を置いていたチームはその後売却され、現在はチャンピオンチームであるレッドブル・レーシングに姿を変えている。